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区議会一定開会、議長に聞く
 いま、23区区議会は第一回定例会で、「予算審議会」の開幕直前にある。中山弘子新宿区長、桑原敏武渋谷区長が、就任後初めて手がけた16年度当初予算の中身と評価を、山添いわお新宿区議会議長、丸山高司渋谷区議会議長に、インタビューした。

再建から創造への第一歩 --- 丸山高司渋谷区議会議長

- 渋谷区議会一定は

 丸山議長 三月四日に開会。条例22本のうち、21本が改正。ほか補正予算2件と本年度当初予算です。

 議論になりそうなのが道路占有料の値上げ。今年度予算のメダマは、旧渋谷小跡地の複合復号施設と上原中学校の改築。一度、サラ地にし一般有識者のご意見を参考にして、これまでにない斬新な学校になります。


 桑原新区長にとって、初めてご自分が編成された予算。これまでは財政再建が主題だったが、今回は「再建から創造へ」がキャッチフレーズ。予算全体に桑原区長の思い入れがにじみ出ている内容で、私も高く評価しています。


 この16年度予算と併せて示されている「渋谷区実施計画」(第一次=平成16〜18年度)も、桑原区長の政治姿勢が良く分かる。


 ひと言でいえば、高齢化社会対応の仮称「高齢者センター」、障害者の方のための仮称「障害者地域生活自立センター」の建設。また、ユニークなのは中小企業活性化のための融資制度の拡充。利率、保証料の差別で商店会会員の加入促進を図るもの。ほか、治安対策本部の創設など、他区に先がけてのアイデアが多い。


- 桑原区長への評価は

 丸山議長 ご本人が言う通り、「再建から創造へ」の第一歩を踏み出し、21世紀の渋谷区が進むべき姿を、具体的に示されたことを私は評価しています。


※全東京新聞平成16年2月29日付の記事より.



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© Takashi Maruyama