子供達の手により地域安全マップ作りが行われました
3月4日、地域の子供達を対象に、安全な街作りの視点から、青少年対策本町地区委員会が主催して『地域安全マップ』作りをしました。
これは、昨年、同地区委員会が主催した立正大学小宮信夫氏の『安全な街は犯罪機会のないまち』という講演会を開催したところ約150名以上の参加があり、昨今の子供の安全を脅かす社会状況に対する関心の高さを浮き彫りにしました。
そこで、ただ講演を聞くだけではなく、私どもが暮らす本町の安全をさらに高める為、区及び都そして地域小中学校4校のご協力を戴き、通学路を中心に子供の目線で危険箇所をチェックし、犯罪防止に役立つマップ作りが行われた次第です。
当日は、地域の皆さんは勿論、各小中学校の先生、PTA、保護者の方々、さらに立正大学の学生さんなどの参加のもと、マップ作りの全体講習、実際に街に出て危険箇所をチェックするタウンウォッチングと街頭インタビュー、そしてマップ作りと発表会の手順で行われ、各校安全マップが苦労の末完成しました。
完成した作品は、3月12日に開催した「本町まつり」で掲示され、多くの地域の皆さんが目にしたことと思います。
特に教育委員会では、各学校単位でこうした安全マップ作成を呼びかけており、先進した取り組みといえるのではないでしょうか。
今後は、これを生かして各小中学校創意工夫をしてさらにバージョンアップしたものを作り上げ、子供達の危険回避に役立つツールにしてほしいと考えます。
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